【2024最新】中野区役所で婚姻届を提出する方法!結婚後の手続きも解説

これから新しい人生の幕開け。その第一歩である婚姻届の提出は初めての方も多いはずです。まず婚姻届は、婚姻届を手に入れるところから始まります。婚姻届は全国共通の用紙ですので、お近くの役所窓口でもらい使用することができます。今はネットのサイトなどでダウンロードすることもできるので便利ですね。

婚姻届を手に入れたら提出日を決めましょう。その提出日が結婚記念日になります。

その記念日に不備がないよう、婚姻届の提出方法を詳しくご説明していきます。

婚姻届の書き方

婚姻届の詳しい記入の仕方は、法務省「婚姻届記載要綱」をご覧ください。

婚姻届提出の必要書類

下記のものをご用意ください。

・記入した婚姻届

・婚姻届で使用した印鑑

・提出する方の本人確認書類

 ※ パスポートや運転免許証、写真付き住基カード、マイナンバーカード(写真付き)など、官公署で発行された証明書1点。それ以外の健康保険証や年金手帳など、写真なしのものは2点以上必要です。ただし本人確認書類がなく、本人確認ができない場合でも提出できます。後日「届出人」に、婚姻届が提出されたことの通知がされます。

・中野区に本籍がない場合は、戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)または戸籍抄本(戸籍一部事項証明書)が必要です。

中野区の婚姻届提出場所と受付時間

婚姻届を提出する場所は、日本中どこの役所の窓口でいつでも提出可能です。

中野区では下記の場所、各時間帯で受け付けしています。

 

中野区役所

〒164-8501 中野区中野4-8-1 

中野区役所1階 2番窓口  戸籍住民分野 戸籍担当

03-3228-5503 直通

・月~金曜日 

8時30分~17時まで

※祝日、年末年始除く

中野区役所1階 宿直窓口

03-3389-1111 代表

・月~金曜日 

17時~翌日8時30分まで

・土日祝日、年末年始は

24時間受付

結婚したらする手続き

 氏名や住所が変わるとやるべきことがたくさんあります。一つひとつ確認していきましょう。

運転免許証の氏名・住所変更

まず最優先にしなければならないのが身分証明書の変更です。その後、銀行口座名義などの変更にも必要になってきます。

手続きは住居地管轄の運転免許センターや試験場、警察署で行います。持ち物は、運転免許証と本籍地入りの住民票が必要になります。

パスポートの氏名・住所変更

そして重要なのがパスポートの変更。「記載事項変更旅券」の手続きをします。手数料は6,000円です。挙式を終えて新婚旅行を海外で、という方もいらっしゃると思います。そのときに気を付けなくてはいけないのが、パスポートと航空券の氏名が一致していることです。どちらかが旧姓で、もう一方が新しい姓、など氏名が違うと飛行機には乗れません。大変なことになるので十分にご注意ください。パスポートをすでに旧姓で取得している場合は、旧姓のままパスポートを使用している方が多いようです。

また変更される場合には、必要な持ち物として、

◎お持ちのパスポート

◎戸籍謄本または戸籍抄本(戸籍全部事項証明書または戸籍一部事項証明書)*申請日前6カ月以内のもの

 自分のみ変更という場合には、戸籍抄本(戸籍一部事項証明書)でかまいません。

 

◎パスポート用写真1枚

 

申請書は窓口で受取ってください。東京都の申請場所はこちら

受け取りは申請日を含む、6営業日以降になります。

詳しくはこちらをご覧ください。

健康保険証や雇用保険の氏名・住所変更

社会保険に加入している場合には、全て会社で手続きしてもらえます。雇用保険の変更も会社で行ってくれます。健康保険証や雇用保険被保険者証はいったん回収されますので、会社に提出しなければなりません。後日変更後のものが渡されます。年金手帳は自分で氏名の訂正ができます。社会保険の手続きを会社で行った際に、台帳も自動的に変更されるので問題ありません。

国民健康保険や国民年金に加入の場合は、お住まいの市区町村に保険証と年金手帳を持参の上、変更手続きを行ってください。

銀行口座の氏名・住所・登録印鑑変更

手続きの際には、以下のものが必要になります。

■通帳・キャッシュカード・お届け印(これまでの印鑑)・今後使用する印鑑・お名前等が確認できる公的な書類(戸籍謄本など)

必要なものを用意して、各種引き落とし口座の変更を速やかに行いましょう。

クレジットカードの氏名・住所・引き落とし口座名義変更 

クレジット会社によって異なりますが、変更方法は2パターンあります。

パターン① 郵送での手続き

インターネット公式サイトから必要書類を申請し、書類が届いたら記入を行い本人確認書類と一緒に返送する。

パターン② ネットで手続き

会員サイトにログインをして、基本情報の変更を行う。(こちらの方法は、事前に各サイトの会員登録が必要になります。)

※各クレジット会社によって手続き方法が異なりますので、分からないことはクレジット会社に問い合わせることをおすすめします。

保険や携帯電話などの氏名・住所・引き落とし口座名義変更

こちらも銀行口座の変更手続きを行った後、速やかに手続きしましょう。窓口に出向く際には、新しい印鑑や本人確認書類も忘れずに。

※各携帯会社によって必要なものが異なります。事前に確認することをおすすめします。

印鑑証明の変更

印鑑登録をされている場合には、必要な手続きです。特に急ぐことはありませんが、新居や土地の購入などには必要になるのでご注意ください。

マイナンバーカード(通知カード)の氏名・住所変更

新たな住居地の役所窓口でマイナンバーカード(通知カード)を持参の上、手続きを行ってください。

郵便物の転送

お近くの郵便局で届出書をもらいましょう。旧姓の郵便物も転送してもらうことができます。ただし1年間のみ有効なので、転送された郵便物を確認して住所変更が必要なものはその都度手続きをしましょう。まだ不安だという方は再度、転送の手続きをしてください。

マチしる編集部3号

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