【2024最新】世田谷区での児童手当の申請方法!<いつから?いくらもらえるの?>

結婚をして、妊娠、出産。特に女性は、景色すらも違って見える方も多くいるのではないでしょうか?

初めてのことで、戸惑うばかり。後から慌てないためにも、前もってできる準備はしておくに越したことはありません。

ここでは、その中の一つ。児童手当について解説致します。

児童手当、いつからいつまでもらえるの?

生まれた直後から受給資格があります。また、中学校卒業(15歳の誕生日を過ぎた3月31日まで)までもらうことができます。

ただし、親が申請しない限り受給されませんので、忘れずに申請してください。

いつ手続きをすればいいの?

子供が生まれたら2週間以内に出生届を提出しますので、その時に一緒に手続きをするのが一般的です。

また、新たに世田谷区に転居してきた時や、世田谷区外に転居する時も、一旦支給が終了します。転入届を提出する時に、一緒に手続きをしてください。

過去にさかのぼっての支給はされません。申請をした翌月分からの支給となります。ただし特例措置として、出生から2週間以内に出生届を提出した場合、出征した月が申請月となるので、誕生月に申請したことになります。

誰がもらえるの?

世田谷区に住所のある方で、支給対象年齢(15歳の誕生日を過ぎた3月31日まで/以下、児童)を養育している方です。

父、または母が請求をすることができます。共働きの場合は、所得の高い方が請求者となります。

父母以外の方が養育をしている場合は、区の担当者に問い合わせてください。

※問い合わせ先は、申請方法の欄に記載

もらえる金額は?

所得制限があり、それ未満なのか以上なのかで支給額が異なります。

 

所得制限限度額未満の家庭(全て月額)

 3歳未満は、15,000

 3歳~12歳は、第1子及び第2子は10,000円、第3子以降は15,000

 中学生は、10,000

※第何子目かは、養育している18歳到達後最初の3月31日までの子供を含めて数えます

 

所得制限限度額以上の家庭(全て月額)

 一律5,000

 

いつもらえるの?

原則的に、6月、10月、2月の年3回、振り込みにより支給されます。

※6月~9月の4ヶ月分は、10月にまとめて支給されます

所得制限があるって聞いたけど、いくらなの?

受給者の所得が、所得制限限度額以上の場合、児童手当の金額は養育している児童の年齢や人数に関係なく、児童1人につき月額5,000円です。

 

所得制限限度額(平成296月から平成305月分)

平成28年中の扶養人数0人の場合  所得制限限度額6,300,000

平成28年中の扶養人数1人の場合  所得制限限度額6,680,000

平成28年中の扶養人数2人の場合  所得制限限度額7,060,000

 

詳しくはこちらをご覧いただくか、区の担当者に問い合わせてください。

※問い合わせ先は、申請方法の欄に記載

 

平成2912月現在、政府は所得制限を、共働きの場合は世帯合算への変更を検討すること決めています。2019年度以降の見直しの向けて議論するそうですが、見直しを行うと支給額が減ってしまう家庭が増えるために、議論は先送りされる可能性もあります。

 

世田谷区の児童手当の申請方法は?

「児童手当認定請求書兼額改定請求書」(認定請求書)と【添付書類(「健康保険証の写し」または「年金加入証明書」)】を合わせ、郵送または窓口にて子ども育成推進課あてに提出します。

また、各総合支所の生活支援課の窓口でも提出できます。

 

問い合わせ および 提出先

世田谷区役所

子ども育成推進課 子ども医療・手当係

東京都世田谷区世田谷4丁目2127

電話番号03-5432-2309

 

各総合支所の一覧はこちらからご覧ください。

 

児童手当認定請求書は、こちらからダウンロードできます。

※用紙はA3サイズなので、プリントアウトするときには注意が必要です

その際に気をつける点はある?

認定請求書が子ども育成推進課へ郵送で届いた日、もしくは子ども育成推進課、各生活支援課窓口に提出した日が申請日となります。添付書類が揃わない場合は、認定請求書だけでも先に提出できますので、その旨を窓口で伝えるか、郵送の場合はメモ用紙を同封すると良いでしょう。

公務員の方は、世田谷区ではなくご自身の勤務先への申請をしてください。ただし、立行政法人等で勤務先から支給されない方は、世田谷区に申請してください。

児童扶養手当とは違うの?

児童扶養手当は、ひとり親の家庭に対して支給される手当てです。(所得制限があります)

詳しくはこちらをご覧ください。

平成2912月現在、政府は低所得のひとり親世帯に支給する児童扶養手当の所得制限を引き上げることを発表しています。現行だと子ども1人の場合は、年収130万円までの世帯に最大月4万2290円を満額支給していますが、来年8月分から年収制限を160万円に見直すそうです。手当の支給回数も19年8月分から現行の年3回より6回になります。

さいごに

東京23区での、05歳の人口は1位。子供の増加人数も1位。よって、待機児童数も1位の世田谷ですが。子供1人あたりの人口密度は10位と、意外とのびのび育児ができそうですよね。

世田谷は今でも畑が多く残っていたり、緑が多かったりと、子供の成長には欠かせない環境も多く残っているのではないでしょうか。

いつもはいかないエリアにも、子供と一緒に探検するのも、面白いと思いますよ。

マチしる編集部3号

関連記事